ハウジング・トリビューンVol.537(2017年11号)

ハウジング・トリビューンVol.537(2017年11号)

働き方改革で人材不足を乗り切る
成長する企業の女性活躍策
営業、工場、建設現場へと広がるウーマノミクス

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目次

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平成27年時点での専業主婦世帯は687万世帯、共働き世帯は1114万世帯となっている。わが国では、平成8年あたりを境に専業主婦世帯と共働き世帯の世帯数が逆転し、いまや共働き世帯の方が圧倒的な多数派になっている。

一方、政府では「一億総活躍社会」の実現に向けて、女性の活躍の場を広げるための様々な施策を講じている。こうしたなか、住宅産業界でも女性活躍の機運が今まで以上に高まっており、営業や製造、建設現場など、かつて男社会と言われてきた領域で活躍する女性も目立ってきている。

しかし、その一方でまだまだ男社会としての側面が色濃く残る部分もあり、女性のさらなる活躍を妨げているケースもあるようだ。

女性がキャリアを継続できる労働環境を整備することは、女性だけでなく、全ての社員が自らのポテンシャルを発揮できる状況を創造することへとつながる。多くの産業界が深刻な人材不足に悩むなかで、より良い労働環境を整備することが、人材獲得競争を優位に進めるという点でも重要な課題になってきている。それだけに、女性が自らの能力を最大限に発揮し、活き活きと活躍できる環境を整備することは、将来の成長を支えるエンジンにもなり得る。

住宅業界の女性活躍策はどこまで進み、どのような課題に直面しているのかを知ることで、国が進めようとしている働き方改革のヒントもつかめるはずだ。

住宅関連企業の女性活用に関する先進事例をレポートしていく。

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