特集 2030年の住宅産業ビジョン① 十人十色の住宅双六 住まいの選択肢がさらに広がる

(2017.01.05)

住宅の総合商社化で新築市場の縮小を乗り切る
賃貸住宅からはじまり、分譲マンションを経て、郊外の庭付き一戸建てで「上り」──。こうした典型的な「住宅双六」は既に変化し、住まいの選択肢の多様化が顕著になってきている。そして、2030年、さらに様々な選択肢が登場し、十人十色の住宅双六が描かれることになりそうだ。

1973年、建築学者の上田篤氏が「現代住宅双六」というものを発表した。
日本が高度経済成長を突き進むなかで、多くの日本人が木造アパートから公団単身アパート、公営住宅、長屋、社宅、公団・公社アパート、分譲マンション、そして「上がり」となる郊外の庭付き一戸建て住宅へと住まいをバージョンアップしていった。

上田氏は、2007年には新たな住宅双六を発表している。「上がり」だと思っていた庭付き一戸建ての先に、「老人介護ホーム」、「親子マンション互助」、「農家・町家回帰」、「外国定住」、「都心の高層マンション」、「自宅生涯現役」という6つの新たな「上がり」を加筆している。高齢化の進展によって、平均寿命が延びた結果、多様な「上がり」が出現したというわけだ。

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