多角化経営がさらに進展
新築市場に左右されない企業体質へ

2015年度の住宅市場は、消費税増税の反動減による落ち込みから、回復が見られた。ただ、主な住宅メーカーの業績を見ると、主力の新築戸建事業以外で売上・利益を伸ばした企業が目立つ。

住宅市場が縮小に向かうなか、多角化を進めバランスのとれた事業体制により、新築住宅市場の動向に左右されない構造を構築しようとしているようだ。
 
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リフォーム比率はさらに上昇
海外事業の存在感もより際立つ

建材・設備業界の2015年度の決算が出揃った。メーカー各社は長期的には縮小していく新築への依存度を減らし、リフォームや非住宅、海外などの市場開拓を強化。

さらに、意匠性や機能性の向上を図った高付加価値商品を訴求することで、売上・利益を確保しようとする動きも目立った。新分野の事業開拓を着実に進め、好調な業績に結びつける企業も現れ始めている。

リフォームが業績全体をけん引
新商品開発競争も激化
中長期的には新築事業が縮小していく中で、建材メーカー各社はリフォーム事業の取り組みを強化している。着実にリフォームの実績を積み上げ、売り上げ全体に占めるリフォーム事業の比率を拡大することに成功する企業も現れている。
 

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