住宅分野でも建材設備のIoT化が進められようとしています。
その中で、鍵のIoT化である「スマートロック」が、にわかに注目を集め始めてきています。

スマートロックはアプリなどを利用しスマートフォンで開閉ができる電子キーのこと。
現在流通しているものの多くが、ドアの室内側にあるサムターン部分に被せるだけで
簡単に設置が可能です。
設置には粘着シートを利用するため、既存の鍵を取り換えずに
工事不要で取り付けられます。

スマートロックについては、アメリカで普及が進んでいますが、
ここに来て日本でもITベンチャー企業などが開発を活発化させています。
例えば、ITベンチャーのフォトシンスはスマートロック「Akerun」を開発し、
4月から販売を開始しました。


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2015/6/2 住まい価値総合研究所のコラムを転載しております。

地震による建物被害は、同じ地域であっても建物の構造や地盤の状況によって異なります。
地震直後は情報やインフラも機能しないことが多く、地域の個々の住宅の状況を
把握するのは難しいのが実情。東日本大震災のように、被災地域が広範囲にわたると、
なおのこと住宅の復旧に時間が掛かってしまう恐れがあります。

そんななか、ミサワホームがKDDIなどと被災度判定計「GAINET(ガイネット)」
を共同開発しました。


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2015/5/28 住まい価値総合研究所のコラムを転載しています。

地盤対策に対する重要性がますます高まってきています。

東日本大震災では、宅地の液状化被害や、
宅地の崩落などの地盤トラブルが広い範囲で発生しました。
こうした地盤トラブルが報道を通じて大きくクローズアップされたことにより、
専門家だけでなく、一般消費者の間でも住宅地盤への関心が高まってきています。

こうした中、地盤に関する情報をわかりやすく発信しようという動きが出てきています。

例えば、住宅地盤に関する様々な事業を展開するサードチェックアイ(大串豊社長、東京都)は
住宅地盤に関するポータルサイト「住宅じばん事典」を展開しています。
地盤の基礎的な知識や、地盤調査、地盤改良工事の方法、
地盤会社などの情報をひとつのサイトに集約し、
住宅事業者や一般消費者などが、地盤に関する情報を簡単に検索できるようにしています。

 さらに、地盤に関する専門家の活用にも注目が集まっています。
その役割の担い手として注目を集めているのが(公社)地盤工学会などが中心となり創設した
地盤の資格制度、地盤品質判定士です。


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2015/5/26 住まい価値総合研究所のコラムを転載しております。

消費税が8%に引き上げられてから1年が経ちました。
住宅は人生で最も大きな買い物であるだけに、
建設・取得を考えている人にとって大きな負担であることは間違いありません。

こうした負担を軽減するために、新たに設けられた制度が「住まい給付金」です。

住宅取得支援策としては、従前から「住宅ローン減税」が行われてきましたが、
この制度は所得税から控除を行う仕組みのため、収入が低い層ほど恩恵が小さくなります。
そこで新たに始められたのが「住まい給付金」です。

「住まい給付金」は、収入額によって区分された給付基礎額に
登記上の持分割合を掛けた額で、最大30万円です。
例えば、目安として収入が425万円以下の場合の給付基礎額は30万円で、
持分割合が80%であれば24万円が給付額となります。


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2015/5/22 住まい価値総合研究所のコラムを転載しております。

ご存知でしょうか。フローリングなどの木の建築材料に塗る塗料で、
自然成分を配合したものが多くあります。

主成分の樹脂にひまわり油や大豆油などの植物油などを配合するもの、
有機栽培の亜麻仁油を使用するものなど、食品と同等の高い安全性を持つものを使っています。
健康に有害な成分を含まない塗料が多く出てきて、消費者のニーズに応えているのです。

これまで木材を保護する塗料は石油化学系のものが主流でしたが、
高い安心性・安全性を求める波が高まるなか、自然系塗料へのニーズも高まっているのです。

石油化学系の塗料は木が汚れるのを防いだり
木の耐久性を高めることに優れますが、
塗膜を作って木の質感を失わせてしまうものが多くあります。

一方で自然系の塗料は木に浸透することで木質感は保てますが、
汚れを防ぐ力や耐久性は石油化学系のものに比べて劣っていると言われてきました。

しかし、ここにきて自然系の塗料は進化してきています。
木の質感を生かしつつ、汚れを防いで耐久力も備える、
そんな自然系の塗料が市場に多く登場しているのです。

自然系の塗料が石油化学系のものと大きく違うのは、
木が"呼吸できる"というところです。
木は呼吸を続け、健康のまま。カビが生えづらく腐りづらくなります。

木を健康に保つことは、人を健康にする一助になるのかもしれません。

住まいにとっても健康は重要なポイントです。
フローリングや手すり、腰壁など、木は住まいのさまざまなところで使われていますが、
表面の塗装にも気を配ってみてはいかがでしょうか。


2015/5/19 住まい価値総合研究所 のコラムを転載しています。

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