サンゲツが東京・六本木のサンゲツ東京ショールームで、オーダーカーテンの新商品「マイン」の発表会を開催した。
 「マイン」は、334柄944点という豊富な商品バリエーションに加え、オーダーカーテンならではの楽しさを演出する提案を盛り込んでいる。単に窓の大きさにサイズを合わせるというだけでなく、生地を組み合わせて自分だけのオリジナルカーテンがつくれるのがオーダーカーテンの魅力。そこで、コーディネートの参考になるスタイルブック「ビサイド」も発行し、見本帳の巻末に掲載した。窓辺を自分らしく演出できる手法を多数盛り込んでいる。サンゲツ マイン EK317ヒ゛サイト゛ L.jpg

サンゲツの新作オーダーカーテン「マイン」

 「マイン」の発売を記念し、「サンゲツ コーディネイトアワード2013」も開催することも発表した。インテリアコーディネートの実務に関わる人や企業を対象に、オーダーカーテンならではの窓辺のコーディネートプランを募集する。
 この日は、コンテストで審査委員を務める、町田ひろ子アカデミー主宰の町田ひろ子さんと女優・モデルで同社のテレビCMにも出演している山本美月さんによるトークショーも行われた。オーダーカーテンの魅力をアピールした。(三俣)
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町田ひろ子さんと山本美月さんのトークショーも行われた

伊勢神宮では来月初旬、20年に一度の神宮式年遷宮が執り行われる。

皇大神宮(内宮)・豊受大神宮(外宮)とも隣接する敷地にまったく同じ形で社殿を建替え、遷宮の儀に用いる装束や神宝、さらには鳥居、橋にいたるまですべて新調するというこの伝統行事。およそ1300年の歴史があり、今回で62回目を迎える。周辺にある14の別宮も来年にかけて一斉に社殿の建て替えが行われるため、伊勢全体で建設ラッシュが起こるようだ。

遷宮に必要な御用材(檜)の総材積は約8500㎥。三重県伊勢市の南部に位置する宮域林で、大正時代の終わりから200年後の御用材の確保を目標に檜を育成している。また、屋根に葺く約2万3千束もの萱は、神宮の葺山で10年がかりで集める仕組み。

建替えで発生した廃材は、宇治橋の両側にある鳥居に再利用されたり、伊勢神宮とゆかりの深い全国の神社に払い下げられたりと、最後まで無駄なく、大切に活用される。
20年に一度というサイクルは、自然との共生を再認識するとともに、伝統文化や日本古来の建築・美術工芸技術の継承にも適した期間とされている。同じ木造建築で礎石建ての法隆寺(こちらは築後1300年以上!)と対極にあるとされる伊勢神宮だが、建物を壊すことにも文化的な意義があるわけだ。

ちなみに、豊受大神宮は衣食住をはじめとするあらゆる産業の守り神だそう。年内に仕事の関係で伊勢神宮を訪れる予定なので、住宅・建築分野に携わる者としてしっかり参拝し、世界に類を見ない伝統文化を改めて学んできたいと思う。(沖村)


 56年ぶりの開催となる2020年 東京オリンピック(パラリンピック)が正式に決まった。本命対抗馬のマドリードと、欧州アジア両大陸にまたがる開催を目指したイスタンブールを大差の得票で破り圧勝した。日本での夏冬・五輪は64年の東京、72年の札幌、98年の長野に続き4回目だ。

 さっそく株価が反応し、日経平均株価は終値が344円高い1万4,205円となり、ゼネコンや不動産業、ホテル・宿泊・観光業などで投資家の買いが入った。一方、与党からはアベノミクス4本目の矢だといった声があがり、交通インフラを始めとした公共事業により五輪特需の期待の声も高まる。首都高速道の改修、品川駅発のリニア新幹線の前倒し―などの声も。

 さらに、メインスタジアムとなる国立競技場や選手村(中央区晴海)に近い臨海地区ではマンションや土地の動きが出てきているという。選手村自体も大会終了後には1万7000戸のうち一部を改修し分譲マンションとして売り出すと聞いた。

 しかし一方で、オリンピック開催運営と施設建設の費用は、12年ロンドン、16年リオでも分かるように国内外を問わず、いつも資材・人件費など建築費高騰の歴史を持つ。

 東京五輪のテーマは、復興と夢と希望のオリンピックであったはず。被災地復興のための資材や官民の投資資金を東京に持ってくるのはもってのほかであり、震災復興の加速と東京五輪の両立を図る建設資材供給・価格抑制の仕組みが早期に必要だ。

五輪招致委員会が発表した経済効果は3兆円で、有識者の中には10兆円との見方もある。また、15万人以上の雇用を生み出し人件費(給料)が上がるのは良いが、被災地の人たちにも経済的効果が必ず得られるような具体的な対策もあればいい。五輪招致はオールジャパンで戦ったが、2020年の開催時にいつのまにかTOKYOオンリーになって終わるのではなく、オールJAPAN「復興の祭典」であることを願いたい。

なお、五輪招致委員会では4,000億円の開催準備基金があるというが、建設・運営コストの高騰で"都民税"のさらなる増税は避けてもらいたい......。(住井)

 国土交通省は、貸しオフィスなどと称して実態は室内を細かく仕切って多くの人が住んでいる、いわゆる「違法ハウス」(同省では違法貸しルーム)問題に対応し、マンション管理業協会とマンション管理センターに向け、7月12日、情報提供の要請を文書で通知した。また、19日には、建築士関係団体、不動産業関係団体、建設業関係団体にも一斉に協力要請文書を通知した。

 「違法ハウス」は、そもそも居住用ではないため窓がなかったり防火措置もないなど建築基準法の防火関係規定違反の疑いがあるとして、国交省では6月10日付で都道府県を通じて特定行政庁へ情報提供の依頼を通知するなど実態把握に乗り出している。

 これまでのオフィスビルや住宅での違法ハウスに加えて、最近ではマンションの1部屋を細かく仕切った違法ハウスが発見されていた。
 これを受けて、国交省ではマンション管理協会団体の会員が管理受託するマンションにおいて、違法ハウスの疑いがあるものについての情報提供を求めていた。今回、不動産関連団体にまで広く情報提供を呼びかけるとともに、違法違法貸しルームの設計、仲介等の業務を行わないことが適当と通知した。
 文書の内容も、例えば宅建業者の場合、違法貸しルームの疑いがある物件を事実を告げずに取引した場合には業法違反になる可能性があり、取引の相手方に不測の事態が生じる懸念もあることに強い注意を促す内容になっている。

  「脱法ハウス」、「違法シェアハウス」などとマスコミ等でも取り上げられ関心を集めるこの問題。高い利回りを求めるユーザーと巧妙なビジネスを仕掛ける業者の狭間で、一旦事故が起こると被害を受けるのは利用者であり、周りの住民。一方では、近年注目を浴びる「シェアハウス」への影響なども懸念され、今後なんらかの対応がとられていくのか注視していきたい。
 
 なお、国交省が示した「違法貸しルーム」は図の通り。
・木造2階建ての戸建て住宅やマンションの住戸、事務所ビルのワンフロアを改造して、建具などで細かく仕切って住んでいる
・戸建て住宅地の中にありながら、貸しオフィスや貸し倉庫として募集され、実際にはその建物で多数の人が寝起きしている

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連日の真夏日である。どこも昼間のエアコン稼働は8月のピーク時と同等だと思うのだが、電力需給を騒いでいないのはなぜだろう?

昨日は熊本県に出張。空港から外に出ると、左側の山の斜面に風力発電の風車がずらりと並ぶのが見える。おぉ、写真で見たことある風景だ。白い塔に3枚の細い羽がゆっくりと回る様子は、雄大な景色でもある。

ただ、風力発電は、発電量が一定ではない、騒音・低周波、自然破壊などの視点から反対運動がある。

その是非はここでは触れないが、自然をいじるという意味では風力発電の比ではなく、しかも渇水時には発電できないダムも大して変わらんと思うのだが...。

原子力、火力、水力、そしてさまざまな再生可能エネルギー...。震災以降、エネルギー問題がのど元に突きつけられている。それぞれが、色々な側面の課題、問題を持つ。

それらが自由に語れるようになったことだけは、良いことだと思いたい。(平澤)

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